恵比寿駅から、徒歩7分程度の名店。フォンダ サン ジョルディ。
名前がなかなかおぼえられないが、我々は、略して「フォンダ サン」(本田さん)と呼ぶんでいる。
スペイン人のオーナーシェフがお店をやっているだけあり、本格スペイン郷土料理のお店だ。
オーナーはとてもフレンドリーな感じで気さくだが、料理は本格派。
カジュアルでも楽しめるスペイン料理のお店といった感じ。
スペインといえば、パエリアだが、こちらは本場の味。不思議と見た目からも、本格派な感じが伝わって来る。
しっかりと米のしんを残す感じ…、これがシロウトだと難しいんですよね。
光り輝く黄金のパエリアは、欠かせない。
また、こちらのポテトサラダは名物中の名物。
「たっぷり黒オリーブとツナのポテトサラダ」
テーブルに出されたときの衝撃は凄まじい。芸術品と比べても遜色ないほど美しい。
ポテトはマッシュされ、ふわふわのムースのようにされている。
バランスから行くとツナはたっぷりめ。オリーブと刻まれたミニトマト、パプリカパウダーがいいスパイスになっている。
「ポテトサラダのうまいお店は、いいお店」という概念は万国共通なのだと、再認識したお店だった。