中野北口すぐの場所にある「煮込み屋ぐっつ」さん。
良心的な価格設定により、界隈のリーマンを虜にしている。
クリスマスシーズンのこの頃、煮込みが五臓六腑に染み渡る時期だ。
小洒落た店内は低価格帯居酒屋と思えない程の落ち着き感。
煮込みが有名なお店は雑然とした賑わいのお店が多いが、こんな落ち着きで煮込みを肴に酒を飲むのもまたいい物だ。
煮込み屋をうたっているだけあり、煮込みは格別。
濃厚なコクのだしに、七味をさらりとかけると酒が止まらない。
バケットに塗っていただくタイプのレバーのパテ、ツブ貝のニンニクバターなど、こちらのお店には煮込み以外の名物も多々ある。
また、ハウスワインもおいており、なんと赤・白ともにカラフェで1000円以下という安さ。
煮込み屋でワインを飲むとは…、予想外だったが、何故か肴のうまさに釣られて酒がすすみベロベロに。
さて、話をポテサラに移そう。
まず、400円という価格ながら、盛りに驚かされる。
ハム、玉子、じゃがいも、マヨ、ブラックペッパーという基本形ではあるものの、酒飲みが大好きなタイプなポテサラ。また、じゃがいもをマッシュしすぎない所も◎。
基本形ポテサラは、味のごまかしが利かない。
煮込み屋ぐっつのポテサラは決して保守的なポテサラではない!
むしろ、攻めのポテサラだーーー!
この味のバランス感、なかなか出せるものではない…素直にそう思った基本形ポテサラだった。