すでに、オープンから6年以上経っているが、話題になったのは、つい最近といったイメージを持っている人が多いのではないだろうか。
満を持してついに紹介。
阿佐ヶ谷の焼肉名店、「SATOブリアン」さん。
ネーミングも、話題となった大きな理由の一つではないだろうか。
予算20000円弱の高級焼肉店と思っている方も多いかも知れないが、決してそんなことはない。
そもそも、あれだけ大きい牛フィレから、ごく僅かしか取れないシャトーブリアンをメインとした肉を扱うお店でありながら、価格を抑えることができている。
このお店の努力には、本当に頭が下がる思いである。
佐藤さんは、シャブ(シャトーブリアン)界の革命児だ。
16000円台のコースに含まれるシャトーブリアンを使ったカツサンド、「ブリかつ」は、
堀江貴文率いる中目黒のWAGYU MAFIA系のお店で20000円程度する物に匹敵する。
二号店ができるのもよく分かるほど、一度伺うとこちらのお店のファンになってしまうのだ…。
ぶりめしといって、シャトーブリアンにウニ、キャビアをのせて食べる食べ方をはじめ、シャトーブリアンの楽しみ方を教えてくれる、すばらしいお店。
さて、こちらのお店のポテトサラダ、「博多明太のポテトサラダ」も、是非食べて欲しい。
多くの方が、肉に夢中になってしまい、余りこちらのポテトサラダに焦点が当たらないが、これまた優れた一品。
じゃがいもと共に、口の中ではじける博多明太子の食感、そして、ざく切りハムが最高のハーモニーをなしている。
私は、こちらでポテトサラダを口に入れる前から、「このお店のポテトサラダはおいしいはずだ」と思っていた。
経験から、店舗努力の怠らない店のポテトサラダは例外なくうまい。
またしても、【ポテトサラダのうまい店は、いい店だ】という伝説を証明されてしまった。