知っていないとたどり着かない、三軒茶屋の秘密の酒場、「燻製201号室 」。
こちらの店舗は2階にあり、ガラス張りの入り口扉にうっすら燻製201号室を書いてある。
食べログがあってよかった〜。
ちなみに余談だが、食べログに掲載させたくない場合は、お店に固定電話を置かない事だ。
食べログは、スタッフがお店に電話して店舗の所在を確認している。
固定電話がなければ、掲載保留扱いになるらしい…。
何ともオシャレな感じで、酸いも甘いも知り尽くした大人でないと扉を開いてはいけないような雰囲気。
こちらのメインはなんといっても、燻製。
最近は、家庭でも燻製機があったり、燻製に関する調理方法が世間一般に広まった感があるが、
「燻製201号室 」さんは、冷燻といわれる、燻製方に徹している。
一般的には、27℃程度以下の環境でかなりの時間をかけて燻煙を素材になじませて行くため、素材の旨みを引き出せる反面、手間がかかるので、飲食店向きの燻製方法ではない。
しかしながら、「燻製201号室 」さんは、そんな手間暇を惜しまない、炎の名店なのだ。
まず、こちらに伺ったら、燻製のゆで卵でこちらのお店の燻製技術を楽しみながら、チーズ、サーモン、たらこ等どんどん食べていって欲しい。
不思議と、次の燻製を体が欲しているのに感じるはずだ。
そして、待ちに待ったポテトサラダだ。
たくわんが加えられたポテトサラダだが、よく考えられた逸品。
恐らくポテサラ自体を燻製しているのではないと推測している。
玉子や、たくわんをスモーク感とポテサラ事態のスモーク感に差異を感じた。
スモークが強すぎず、ポテサラの魅力をうまく引き出している。
お店にいった方は詳細を店員さんに確認して欲しい。