原宿のベポカに続き、ネパール系のお店のご紹介、お店の名前は「アーガン」さん。
新大久保駅5,6分圏内のお店だ。
新大久保というと、韓国系のお店を想像する方も多いかと思うが、韓国に限らず街自体が多国籍化しておりインドやアジア系のお店も充実している。
そして、大久保、新大久保のお店の魅力はなんと言ってもコスパなのだ。
勿論チェーン系の居酒屋もあるのだが、個店でもありがたい価格で提供してくれるお店が多い。
この手のお店のカレーはうまいのは間違いないが、それだけではもったいなさ過ぎる。
ネパールの蒸し餃子の「モモ」や、ひよこ豆のフライ、卵焼きの「チャナアンダフライ」は、つまみ系の鉄板。
そして、こちらのお店のポテサラ…。
ん〜…、ちょっと紹介するのをためらう…。
その名も、「パニプリ」!(PANIPURI)
ネパール料理に詳しい方は、「ポテサラちゃうやん〜」と叫んでいる事だろう。
パニプリとは、ネパールのおやつの一種。
パニは「水」を示し、「プリ」は「揚げスナック」を指す。
真ん中の液体状のソースをボール状のスナックに流し入れて食べる事からその名がついたらしい。
ボールの中身は適度にマッシュされたじゃがいもとひよこ豆がスパイスで味付けられている。
液状ソースは水気が強く、酸味とスパイスが混ぜ込まれている。
個人的には、酸味が少ない方が好みのため、流し込む「パニ」は少なめがお勧め!
正直、ポテトサラダを食べるつもりは全くなく、このメニューを食べたが、これは、ポテサラの一種だと確信した。
ポテトサラダの定義については、色々な方の意見を参考にしたいと思っているが、食べた本人が、「これはポテサラだ」と思ったら、それはポテサラになるだろう。
カントの『純粋理性批判』を熟読の上、「ポテサラとは?」について熱い議論がしたい所だ。